2020-03-17 第201回国会 参議院 予算委員会 第12号
その上で、最近の中東情勢につきましては、年明け、御案内のとおり、ソレイマニ司令官の殺害起こりまして、その直後の極度の緊張状態、これは緩和されたものの、直近で申し上げると三月十一日、現地時間になりますが、イラク国内の基地が攻撃を受けて米国人を含みます死傷者が生じて、これを受けて今度は米国がイラク国内のシーア派民兵組織の施設を空爆するなど、依然として高い緊張状態が継続をいたしております。
その上で、最近の中東情勢につきましては、年明け、御案内のとおり、ソレイマニ司令官の殺害起こりまして、その直後の極度の緊張状態、これは緩和されたものの、直近で申し上げると三月十一日、現地時間になりますが、イラク国内の基地が攻撃を受けて米国人を含みます死傷者が生じて、これを受けて今度は米国がイラク国内のシーア派民兵組織の施設を空爆するなど、依然として高い緊張状態が継続をいたしております。
イラクですけれども、もう既に畑中参考人の方から指摘がありましたのでここは簡単にしたいと思いますが、問題は、アメリカとイラクとの間も、今回の件、すなわち、ソレイマニ司令官とともに、カタイブ・ヒズボラという民兵組織の司令官、あるいはその指導者であったアル・ムハンディスという人物も殺害されております。
それで、この中東に駐留する米軍を敵視するシーア派民兵組織による、米大使館の、米軍が駐留する基地への散発的な攻撃は依然として続いている。そして、いつ米軍の反撃を招いてもおかしくない状況も続いているんだと思います。私はそう評価します。つまり、現在も開戦前夜の危機的状況は全くおさまっていないんですよ。だって、そもそもの原因は更に悪くなっているんですから。
スーダン、ここは大量虐殺が問題になりまして、今も紛争が続いておりますが、スーダンにおける人間の大虐殺に加担した民兵組織が、北スーダンの国境の外側で象の密猟を行って資金源にしていた、あるいは、テロ組織アルシャバーブとソマリアの犯罪ネットワークが、現地の治安部隊から横流しを受けた武器を使って象を密猟してそれを資金源としているといった報告はされております。
次に、シリアの問題で、シリア少数派クルド人が主体の民兵組織、シリア民主軍は、十二日、イスラム国が首都としている北部ラッカを奪還するため最終攻撃を行う方針を表明したという記事があります。トランプ政権がシリア民主軍に武器供与をすることを表明し、近いうち武器を受け取る見通しとなったことで、六月には攻撃が始まるのではないかと言われていますが、トルコはこれに反発する可能性があるということです。
キール派においては、軍隊以外に政府の治安部隊とかそれから民兵組織までつくっていると。武器の所持がすごく裾野まで広がっているという状況です。こういう状況だからこそ、市民の皆さんは武装するか逃げざるを得ないと。だからエチオピアとかスーダンとかウガンダとか、そういうところに逃げ出している難民が今はもう世界三位の数になっているという状況になっています。
○浅田均君 キール大統領派というのは民兵組織までつくっているんですよ。民兵というのは一般のシビリアンかミリタリーか、軍人さんか分からないと、そういう状況です。そういう方々が普通に生活していて武装だけはしているわけですよね。
ただ、実態問題としていろいろな人がいること、これは大臣、単に国に準じないからといって法令上視野から外すのと、実際問題としていろいろなゲリラ組織だ、民兵組織だ、そして軍閥がいるというのは、これは話は別ですよ。その中で、現地にいるPKOは、どちらかの側に立つということではなく中立であるのか、それとも、現大統領派を基本的に支えるということであるのか、いずれですかと。これは明確な質問をしております、大臣。
今、アメリカは、シリア、イラクで脅威になっている過激組織イスラム国に対して、イラク軍、クルド人の民兵組織、シリアの反政府勢力などと協力して空爆や特殊作戦を行っていますが、地域の同盟国であるサウジアラビア、ヨルダン、UAE、トルコなどが共同作戦に参加しております。 二〇〇三年のイラク戦争当時とは異なって、アメリカにとって喫緊の脅威とは核兵器とミサイル能力を向上させている北朝鮮であります。
つまり、政権側の民兵組織、日本流に言いますと国家側の国家に準ずる組織であります。 このとき、現場のPKF司令官は、僕の友達なんですけれども、住民を保護するための武力行使を進言いたします。しかし、安保理はこれを却下します。同時に、PKFに兵力を提供した国々も、一つ一つ離れていってしまう、帰っていってしまうわけです。そして、結果として、百日間で百万人です、百万人の住民が殺されてしまう。
これに、クルド人を支援するという意味で、アメリカ軍を中心とする有志連合の空爆がこの地域に集中して行われるということもありましたし、同じクルド人ですけれど、イラク北部からクルディスターン自治政府の民兵組織、ペシュメルガと現地では申します。ペシュメルガとはクルドの言葉で死に向かう者と、非常に勇敢な兵士として彼らは知られているんですけれど、日本風に言えば決死隊というようなニュアンスでしょうか。
報道によりますと、イスラム教シーア派の反米強硬派指導者ムクタダ・サドル師の民兵組織マフディ軍の拠点となっている首都バグダッド東部のサドルシティーで、米軍とイラク軍が続けていた民兵の掃討作戦をめぐって、マリキ政権とサドル師派が先月十日に停戦に合意したということでありますね。これで少しはこれからバグダッド、イラクの治安が改善していくのかなと期待をしていたわけであります。
○犬塚直史君 そのようなICCに対する国連安保理からの付託に対して、当該ダルフール政府が、訴追をされている二名の被疑者、一人は人道担当現職大臣、もう一人はジャンジャウィードと言われるいわゆる民兵組織のリーダーと言われております。
過去の答弁例を私は持っていないのでにわかに反論できないんですけれども、たしか国または国に準ずる組織というのは、例えばイラクにあった、サダム・フセイン前政権のバース党が持っている軍事組織とか、あるいはシーア派とかスンニ派の民兵組織も、これは国に準ずる者という規定を政府はされていたような気がするんですね。
これを受けて、ICCは二〇〇七年四月に、スーダンの人道問題国務大臣、元内務大臣でありますが、及び民兵組織ジャンジャウィードの指揮官の二名に対して逮捕状を発付しましたが、現時点で逮捕状は執行されておらず、二〇〇七年十二月、ICC検察官はスーダン政府がICCに協力していないと安保理に報告したと、こう承知しているわけであります。
じゃ、イラクの民兵組織はそう定義ができるのかできないのか。アルカイダが定義されたのと同じ要件を満たしていれば、イラクのそれぞれの宗教の民兵組織はやっぱり国家に準ずる組織だというふうに定義ができるんじゃないでしょうか。
でも、幸いアフガンというのは、アフリカの民兵組織と比べて、旧軍といえどもかなりちゃんとした軍なんです、指揮命令系統ですね。やっぱり上官の言うことをちゃんと聞くという文化がまだ残っているような連中を僕らは相手にしましたので、上官さえ手玉に取ればいいわけであります。
これは、そういう意味では、イラク戦争まではイランを拠点に、あるいはクルド地域を拠点にフセイン政権の正規軍に対してゲリラ戦を展開してきたような政党でございますから、シーア派イスラム勢力も、あるいはクルド勢力も、ともにみずからの民兵組織を持っております。
これは、報道によりますと、イスラム教シーア派強硬派ムクタダ・サドル師派の民兵組織のメンバーが記念碑は仏教を象徴しているので破壊すると以前から公言をしていたというということで、これはまあいろんな見方があるかも分かりませんが、私にすれば、元々こういうようなことを、この灯籠が壊されたわけですけれども、こういった灯籠が壊されるようなおそれがなかったのかと、そういうような見通しをした上で記念碑を作らなかったのかどうかということについてございますが
メソポタミアのジハード基地組織、今回の事件の犯人ではないかと思われる組織でありますが、そのほか、タウヒードとジハード、マハディ軍、これはサドル派の民兵組織などと、こう言われております。そういうグループが一、二、三、四、五、六、十三件ですかね、はい、人数はかなりの人数に上っていると思います。
まず、ナジャフにつきましては、八月に入り、イスラム教シーア派の強硬指導者ムクタダ・サドルの民兵組織、いわゆるマハディ軍とイラク治安部隊、駐留多国籍軍との間で武力衝突が発生し、多数の死傷者が出ましたが、八月二十六日にシーア派の大アヤトラ・シスターニがサドル側と交渉を行った結果、停戦合意が成立しました。マハディ軍の武装解除の動向、同軍の他の地域での活動を注視していく必要があります。